ごきげんよう!元証券ディーラーの公認会計士KYです。
今回の記事では、私の2024年12月時点のNISA口座での全資産や運用成績、直近の取引等の履歴などを公開させてもらいますね。
2024年からNISA(少額投資非課税制度)が大幅に拡充された「新しいNISA」がスタートしていて、2014年からNISA口座での投資を続けている私も少し投資内容を変更していたりします。
また、2024年の日本の株式相場全体は当初は非常に好調で、3月に日経平均株価が1989年のバブル時代の最高値を上回り、40,000円を超える史上最高値をつけ、7月上旬には42,000円を超えるさらなる史上最高値をつけたのですが、7月31日の日銀金融政策決定会合での利上げや、その後の総裁発言などの影響から、8月5日に日経平均株価の下げ幅が過去最大となり(安値は31,000円台)、令和版ブラックマンデーといわれるなど、日本の株式相場全体は極めて不安定な状態に陥ってしまいました。
そのような激動の1年の中で、私のNISA口座での全資産や運用成績はどうだったのでしょうか?
2024年12月時点でのNISA口座の全資産
相変わらずマニアックすぎる資産内容
私の2024年12月末時点のNISA口座における全資産は次のようになっています。

我ながら相変わらずマニアックすぎる資産内容ですね。
これをみて「何をやっているのか、さっぱりわからないなぁ」と思われた投資初心者の方、大丈夫ですよ。
やっていることがマニアックすぎて、そう思われるのが正常ですし、たとえ投資経験が豊富な上級者でも「みたことがない個別銘柄ばっかり」と思われる方がほとんどのような気がしますので。
ここではザックリと投資した金融商品が2024年12月時点で次のようになっていることがつかめれば十分です。
- トータル…490万円
- 日本株…303万円
- 投資信託…143万円
- ETF/ETN…44万円
念のためフォローをしておきますと、私のようにマニアックなことをしなければ投資でもうけることはできないってわけではないと思っていますので、安心してくださいね。
私なりにNISAという非課税制度を最大限活用しようと考えて行動した結果、こんな感じになっちゃったんですよね。
今回の記事では深掘りしませんが、2014年から2023年にかけての10年間における私のNISA口座での投資の方向性についてまとめた記事がありますので、大枠についてはそちらで確認してもらえればと思います。
なお、まだ1年なのですが、2024年からは、次の記事のように「新しいNISA」を活用する計画としていて、今のところ、大枠としてはその計画のとおりに行動していますね。
また、「投資信託」はいいとして、「ETF」「ETN」については何それって方も多いかもしれませんので、ちょっと用語解説をしておきますね。
少しややこしいかもしれませんが、次のような感じです。
- 「投資信託」:投資家から集めた資金(=投資家が購入した資金)で運用会社が運用してその成果を還元する金融商品。
- 「ETF」:証券取引所に上場され、株式のように売買ができる投資信託。
- 「ETN」:証券取引所に上場され、株式のように売買ができる債券で、発行する金融機関がその信用力をもとに価格が特定の指標に連動することを保証するもの。
一覧表の見方についての説明
念のため、一覧表の見方についても説明しておきますね。
水色と白のパートは2024年12月末時点の資産の状態をあらわしていて、緑と黄色のパートが前年末、今回でいうと2023年12月末時点からの変動をあらわしています。
水色と白のパートの最も右側の「時点価額」が2024年12月末時点の時価による金額で、「取得費/当初価額」というのが基本的には金融商品を買付けたときの金額になります(例外あり)。そして、これらの差額が「評価損益」になります。
なお、例外とは、(2023年までの一般)NISAでは「ロールオーバー」といって、非課税期間が終了したときに新しい年の非課税枠を利用することで非課税を継続することが選択可能だったのですが、その際に「取得費/当初価額」がそのときの時価の金額に置き換わるケースなどのことを指しています。
緑と黄色のパートですが、「株/口数」に注目すると、完全ではないのですが、売買などによって変動していることがわかります。買付けのみ、売却のみならわかりやすいのですが、両方ある場合は差引の数字(ゼロもありうる)になるなど、これだけでは判断できないこともあります。
2024年12月時点のNISA口座での運用成績
2024年12月までの累計の運用成績
NISAがスタートした2014年から2024年12月までのNISA口座での運用成績は次のようになっています。
- 総投資額 7,891,277 円
- 総回収額(手数料差引後) 5,705,557 円
- 純投資額 2,185,720 円
- ポジション時価総額 4,898,883 円
- 累計利益(手数料差引後) 2,713,163 円
ザックリというと、金融商品を789万円分買付けて、売却や配当などで571万円ほど回収したところ、実質的な手出しが219万円程度になっています。
そして、2024年12月末時点で保有している金融商品の時価の総額が490万円ですので、だいたい271万円程度もうかっていることになります。
2024年1月から12月までの運用成績
2024年の1月から12月までの運用成績は次のようになっています。
- 総投資額 1,428,000 円
- 総回収額(手数料差引後) 1,031,562 円
- 純投資額 396,438 円
- ポジション時価総額 876,004 円
- 累計利益(手数料差引後) 479,566 円
金融商品を買付けたのが143万円なのに対して、回収が103万円ですので、この期間では実質的に40万円ほど投資したことになります。
実質的な投資金額が40万円だったのに対して、2024年12月末時点で保有している金融商品の時価の総額が2023年末時点から88万円増加していて、2024年1月から12月までで48万円ほどもうかっています。
2024年10月から12月までのNISA口座での取引等の履歴
2024年10月から12月までの間にNISA口座でどのような取引をしていたのかについて次の表にまとめてみました。

つみたて投資枠で資産分散の効果を検証するための実証実験
まず、2024年から「新しいNISA」のつみたて投資枠で2本の投資信託の毎月「積立投資」を始めたのですが、これを継続しています。
- 「積立投資」:「累積投資」や「ドル・コスト平均法」とも。同一の金融商品を一定期間ごとに一定額購入し続ける投資方法のこと。購入金額を固定することによって、金融商品の単価が安いときは多くの数量を購入するのに対して、高いときには少ない数量しか購入しないため、結果として平均購入単価が下がることが多くなる効果が見込めるとされる手法。
これは、私が2024年から「新しいNISA」を次のように活用していこうと計画していたものを実行に移したものです。
- 成長投資枠でトータル1,200万円まで日本株を買付け
- つみたて投資枠で資産分散の効果を検証するための実証実験
楽天RVバラ均等(正式名称は「楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)」)、SBI雪だるま世界(正式名称は「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」)が、新しく「積立投資」を始めた投資信託になるのですが、詳細についてまとめた記事がありますので、興味のある方はこちらをチェックしてみてくださいね。
なお、「新しいNISA」のつみたて投資枠で2本の投資信託の毎月「積立投資」を始めるのと同時に、2023年12月まで継続していたJPMワ・CBと三井住友DSベトナム(正式名称は「ベトナム株式ファンド」)の毎月「積立投資」を停止しています。
マクロミル(3978)の不本意な売却
マクロミル(3978)の株式を売却していますが、これは私の本意ではありませんでした。
マクロミル(3978)売却の経緯
11月14日に欧州系の投資ファンドが、マクロミル(3978)を持株比率100%の完全子会社化するための「株式公開買付け」を発表し、「株式公開買付け」が成立した場合はいくつかの手続を経てマクロミル(3978)の株式を上場廃止とする計画とのことでした。
- 「株式公開買付け」:株式等を買い集めようとする者が、不特定多数の株主等に対して、公告等によって買付期間・買付数量・買付価格等を提示し、証券取引所の市場外で株式等の買付けを行うこと。
マクロミル(3978)は、私が買付けた後に業績が悪化し、株価は買値から大きく下落し低迷状態が続いていたのですが、業績が回復してきていたこともあって、私としては、いずれ株価も買値を大きく上回っていくようなこともあるだろうと考えていました。
そのような中で、私の買値を8%程度上回る公開買付価格での「株式公開買付け」で、かつ、「株式公開買付け」成立後は株式を上場廃止とする計画とのことでしたので、私は、株価が2日連続のストップ高した翌営業日の11月16日に早々と株式を売却してしまいました。
これに関しては、諦めが早すぎるというか、後から考えると、少し慎重さや粘りに欠けた行動だったように思います。
売却後のマクロミル(3978)の状況
マクロミル(3978)への「株式公開買付け」の当初の期間は、11月14日から12月26日までだったのですが、その期間内に「株式公開買付け」は成立せず、期間が1月17日まで延長されました。
これは私にとっては、かなり意外でした。
私も公開買付価格を上回る株価で株式を売却することができたのですが、私が売却した後も、株価は公開買付価格を上回って推移したため、公開買付価格で売却する「株式公開買付け」に応募するよりも、証券取引所の市場で売却した方が有利なことから、「株式公開買付け」に応募する株主がいなかったのだろうと思われます。
さらに、12月17日には別の香港の投資ファンドが、マクロミル(3978)の株式を約7%ほど保有していることが明らかになっており、公開買付価格が引き上げられるとの思惑もあって、株価は継続して公開買付価格を上回って推移しました。
そのような状況は2025年に入っても変わらず、1月17日には「株式公開買付け」を実施している欧州系の投資ファンドが、公開買付価格を引き上げるとともに、2月3日まで、再度、期間を延長することを発表しています。
今後、マクロミル(3978)の株式がどうなっていくのかは定かではありませんが、私がもうけのチャンスをみすみす逃してしまったことは間違いありませんので、後学のためにマクロミル(3978)を取り巻く状況のこれからの動きに注目して、将来の投資行動に活かせるようにしっかりと勉強していきたいと考えています。
配当金や株主優待などの株主還元をゲット
この他、11月から12月までの間に配当金で14,900円を、株主優待で6,000円相当をゲットしています。
私は配当金等の株主還元にはそれほど期待していなかったのですが、やっぱり色々ともらえるとうれしいものですね。
東証の市場再編や上場会社に対する「資本コストや株価を意識した経営の実現」に向けた要請などもあって、上場会社全体として株主還元に力を入れる会社が増えたことなどが貢献してくれたのだと思います。
実際に私の保有株でも、配当金を増やす会社が多くなっていますよ。
NISAでの目標達成への道
最後に、現在の私のNISAでの目標と、その進捗状況について示しておきたいと思います。
現在の私のNISAでの目標は、手数料差引後の累計利益で300万円を突破することです。
2023年、2024年と、日本の株式相場全体は、暴落といえるような動きもあったものの、全期間でみると好調だったこともあって、私のNISA口座のポジションもまずまずの好パフォーマンスとなっています。
(買付けは)2023年までの一般NISAは2014年にスタートしてから10年で一区切りとなりましたが、2024年には大幅に拡充された「新しいNISA」が始まっています。
私のNISA口座のポジションについても、目標の累計利益300万円まで、あと一歩というところまできていますので、今年こそは気持ちよく達成といきたいです。
目標達成に向けて、私を応援してもらえるとうれしいですね!!!
以上、公認会計士KYでした!!
みなさんが最高の相場に巡り合えますように!