ごきげんよう!元証券ディーラーの公認会計士KYです。
今回の記事では、私の2025年8月時点のNISA口座での全資産や運用成績、直近の取引等の履歴などを公開させてもらいます。
なお、タイトルにもあるように、今回の記事を当サイト「公認会計士KYの投資ブログ」の最後の投稿にさせてもらおうと考えています。
当サイト「公認会計士KYの投資ブログ」は2025年9月末の29日(または30日)に運営を終了させて頂く予定となっております。
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2025年8月時点でのNISA口座の全資産
相変わらずマニアックすぎる資産内容
私の2025年8月末時点のNISA口座における全資産は次のようになっています。

我ながら相変わらずマニアックすぎる資産内容ですね。
これをみて「何をやっているのか、さっぱりわからないなぁ」と思われた投資初心者の方、大丈夫ですよ。
やっていることがマニアックすぎて、そう思われるのが正常ですし、たとえ投資経験が豊富な上級者でも「みたことがない個別銘柄ばっかり」と思われる方がほとんどのような気がしますので。
ここではザックリと投資した金融商品が2025年8月時点で次のようになっていることがつかめれば十分です。
- トータル…601万円
- 日本株…400万円
- 投資信託…185万円
- ETF/ETN…16万円
念のためフォローをしておきますと、私のようにマニアックなことをしなければ投資でもうけることはできないってわけではないと思っていますので、安心してくださいね。
私なりにNISAという非課税制度を最大限活用しようと考えて行動した結果、こんな感じになっちゃったんですよね。
今回の記事では深掘りしませんが、2014年から2023年にかけての10年間における私のNISA口座での投資の方向性についてまとめた記事がありますので、大枠についてはそちらで確認してもらえればと思います。
なお、まだ1年半ちょっとなのですが、2024年からは、次の記事のように「新しいNISA」を活用する計画としていて、今のところ、大枠としてはその計画のとおりに行動していますね。
また、「投資信託」はいいとして、「ETF」「ETN」については何それって方も多いかもしれませんので、ちょっと用語解説をしておきますね。
少しややこしいかもしれませんが、次のような感じです。
- 「投資信託」:投資家から集めた資金(=投資家が購入した資金)で運用会社が運用してその成果を還元する金融商品。
- 「ETF」:証券取引所に上場され、株式のように売買ができる投資信託。
- 「ETN」:証券取引所に上場され、株式のように売買ができる債券で、発行する金融機関がその信用力をもとに価格が特定の指標に連動することを保証するもの。
一覧表の見方についての説明
念のため、一覧表の見方についても説明しておきますね。
水色と白のパートは2025年8月末時点の資産の状態をあらわしていて、緑と黄色のパートが前年末、今回でいうと2024年12月末時点からの変動をあらわしています。
水色と白のパートの最も右側の「時点価額」が2025年8月末時点の時価による金額で、「取得費/当初価額」というのが基本的には金融商品を買付けたときの金額になります(例外あり)。そして、これらの差額が「評価損益」になります。
なお、例外とは、(2023年までの一般)NISAでは「ロールオーバー」といって、非課税期間が終了したときに新しい年の非課税枠を利用することで非課税を継続することが選択可能だったのですが、その際に「取得費/当初価額」がそのときの時価の金額に置き換わるケースなどのことを指しています。
緑と黄色のパートですが、「株/口数」に注目すると、完全ではないのですが、売買などによって変動していることがわかります。買付けのみ、売却のみならわかりやすいのですが、両方ある場合は差引の数字(ゼロもありうる)になるなど、これだけでは判断できないこともあります。
2025年8月時点のNISA口座での運用成績
2025年8月までの累計の運用成績
NISAがスタートした2014年から2025年8月までのNISA口座での運用成績は次のようになっています。
- 総投資額 9,535,877 円
- 総回収額(手数料差引後) 6,831,568 円
- 純投資額 2,704,309 円
- ポジション時価総額 6,013,448 円
- 累計利益(手数料差引後) 3,309,139 円
ザックリというと、金融商品を954万円分買付けて、売却や配当などで683万円ほど回収したところ、実質的な手出しが270万円程度になっています。
そして、2025年8月末時点で保有している金融商品の時価の総額が601万円ですので、だいたい331万円程度もうかっていることになります。
2025年1月から8月までの運用成績
2025年の1月から8月までの運用成績は次のようになっています。
- 総投資額 1,644,600 円
- 総回収額(手数料差引後) 1,126,011 円
- 純投資額 518,589 円
- ポジション時価総額 1,114,566 円
- 累計利益(手数料差引後) 595,977 円
金融商品を買付けたのが164万円なのに対して、回収が113万円ですので、この期間では実質的に52万円ほど投資したことになります。
実質的な投資金額が52万円だったのに対して、2025年8月末時点で保有している金融商品の時価の総額が2024年末時点から111万円増加していて、2025年1月から8月まででは60万円ほどもうかっています。
2025年8月のNISA口座での取引等の履歴
2025年8月にNISA口座でどのような取引をしていたのかについて次の表にまとめてみました。

つみたて投資枠で資産分散の効果を検証するための実証実験
2024年から「新しいNISA」のつみたて投資枠で2本の投資信託の毎月「積立投資」を始めたのですが、2025年8月はこれを継続したほかは、別の投資信託の分配金を受け取っただけですね。
- 「積立投資」:「累積投資」や「ドル・コスト平均法」とも。同一の金融商品を一定期間ごとに一定額購入し続ける投資方法のこと。購入金額を固定することによって、金融商品の単価が安いときは多くの数量を購入するのに対して、高いときには少ない数量しか購入しないため、結果として平均購入単価が下がることが多くなる効果が見込めるとされる手法。
つみたて投資枠での投資信託の毎月「積立投資」は、私が2024年から「新しいNISA」を次のように活用していこうと計画していたものを実行に移したものです。
- 成長投資枠でトータル1,200万円まで日本株を買付け
- つみたて投資枠で資産分散の効果を検証するための実証実験
楽天RVバラ均等(正式名称は「楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)」)、SBI雪だるま世界(正式名称は「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」)が、新しく「積立投資」を始めた投資信託になるのですが、詳細についてまとめた記事がありますので、興味のある方はこちらをチェックしてみてくださいね。
NISAでの目標達成への道
最後に、現在の私のNISAでの目標と、その進捗状況について示しておきたいと思います。
現在の私のNISAでの目標は「手数料差引後の累計利益で600万円を突破」することです。
2025年8月の日本の株式相場全体は大変好調で、7月の日米合意の内容が反映されていない相互関税等の発動に対して、米側が大統領令を適時修正する措置をとることが明らかになったり、8月15日に内閣府が発表した4~6月期の国内総生産(GDP)速報値が5四半期連続でプラスとなったこともあって、日経平均株価、TOPIXともに史上最高値を大幅に更新しました。
「手数料差引後の累計利益で600万円を突破」というのは2025年7月末締め時点で設定した新しい目標で、1か月経ってみて、まだまだ残り約270万円といったところですが、これからも目標達成に向けて頑張っていくつもりです。
なお、繰り返しになってしまいますが、今回の記事を当サイト「公認会計士KYの投資ブログ」の最後の投稿にさせてもらおうと考えています。
当サイト「公認会計士KYの投資ブログ」は2025年9月末の29日(または30日)に運営を終了させて頂く予定となっております。
これまで「公認会計士KYの投資ブログ」をご愛読くださり、応援してきて頂いたみなさんに心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
ただ、私はX(旧Twitter)でも投資に関するアカウントを運営していますので、情報量は少なくなってしまいますが、コチラをフォローしてもらいますとNISAポジションの状況やIPOの情報などが確認できると思います。
よかったら、これからも私が新しい目標を達成できるように、応援してもらえるとうれしいですね!!!
以上、公認会計士KYでした!!
みなさんが最高の相場に巡り合えますように!