「新しいNISA」へ！モッピー経由でのマネックス証券の口座開設手続

ごきげんよう！元証券ディーラーの公認会計士KYです。

私は、2024年からスタートする「新しいNISA」のためにマネックス証券で口座開設しました。
その際に「モッピー」というポイントサイトを経由して口座開設手続をしましたので、今回は、そのときの様子などについて紹介していきますね。

そもそもNISAって何？

NISAとは、株式や投資信託等の少額投資非課税制度のことで、事前登録した「NISA口座（非課税口座）」内で毎年一定金額の範囲内で買付けた株式等について、売却益や配当金などに対する税金が非課税になるというものです。
NISA口座以外の口座では、株式の売却益や配当金などに対して約20%の税金がかかりますので、とってもお得な制度といえます。

税制改正法案の成立を受けて、2024年からは「新しいNISA」がスタートするのですが、金融庁ホームページ「新しいNISA」を参考に私がその概要をまとめたものが次になります。

ここで、「投資信託」「積立投資」について説明しておきますね。

また、2023年7月末時点で、金融庁ホームページ「新しいNISA」では、従来の制度からの主な変更点など、そのポイントについて次のように掲げられています。

「新しいNISA」に向けてNISA口座の金融機関変更が必要となった理由

「新しいNISA」のためにマネックス証券で口座開設をするということは、現行のNISA口座の金融機関からマネックス証券へ変更するつもりということです。
それは2024年からの「新しいNISA」で、私が信託報酬という投資信託のコストが安い「インデックス運用」等の投資信託の「積立投資」を始める予定で、「積立投資」をするにあたってマネックス証券がもっとも有利だと判断したためです。

その詳細についてはこちらの記事にまとめていますので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。

さらに、2023年9月28日にマネックス証券は、「マネックスの全力NISAシリーズ第1弾」として、2024年9月30日までの期間限定でNISA口座でのクレジットカード積立のポイント還元率を最大2倍となる2.2％にアップするキャンペーンを発表しており、マネックス証券で投資信託の「積立投資」をすることがさらに有利になっていたりします。
キャンペーンの詳細についてはコチラのサイトで確認してもらえればと思います。

ポイントサイト「モッピー」

今回、私は「モッピー」というポイントサイトに新しく会員登録（無料）して、そのポイントサイトを経由してマネックス証券の口座開設手続をしました。

ポイントサイトとは？

ポイントサイトとは、会員がポイントサイト内の広告を利用することにより、広告を出稿した事業者からポイントサイトに広告費が支払われ、その広告費の一部がポイントサイトから会員にポイントとして付与される仕組みの広告情報サービスのことです。

今回のケースでいうと、ポイントサイト「モッピー」にマネックス証券が出稿した口座開設の広告サービスを、新しく「モッピー」の会員になった私が利用したことによって、私にポイントが付与されました。

画像は私がマネックス証券で口座開設した後に、「モッピー」からもらったポイント獲得案内メールの文面です。
普通にマネックス証券の公式サイト経由で口座開設した場合は、1ポイント＝1円相当のポイントは付与されませんので、やっぱりちょっとお得ですよね。

ポイントサイトのリスク

そんなちょっとお得なポイントサイトですが、何のリスクもないのかというと、そうでもなさそうなんですよね。

私が気になったのは、個人情報等の情報流出のおそれでした。
ポイントサイトを利用しない場合と比べると、情報流出の可能性はたとえわずかでも高まるはずですからね。

ポイントサイト「モッピー」への登録情報

ポイントサイト「モッピー」への登録する個人情報等がどんなものかというと次のようなものになります。

「メールアドレス」や「電話番号」、「生年月日」などは流出してしまっては困る情報ですよね。

ポイントサイト「モッピー」の運営会社

ただ、ポイントサイト「モッピー」の運営する会社はセレス（3696）という上場会社です。
上場会社は、情報管理体制を含む会社の管理体制について、証券会社や監査法人、証券取引所による厳しい審査等をクリアした会社になります。
だからといって、情報流出のリスクがないということにはなりませんが、運営会社が上場会社であることを含めた次の状況から、私は「モッピー」というポイントサイトを利用してみることにしました。

なお、ポイントサイトを利用するにあたり、他のポイントサイトも複数調査してみたのですが、その中から「モッピー」を選択した最大の理由が情報管理体制の面で安心感があったためです。

ポイントサイト「モッピー」の「お友達紹介制度」

ポイントサイト「モッピー」には「お友達紹介制度」というものがあって、2023年8月11日現在で、お友達紹介用のURLから新しく会員登録（無料）等した方は、次のような条件をクリアすることによって、ボーナスポイント2,000Pを付与されることになっています。

なお、「お友達」といっても、リアルの友人でなければならないというわけではありません。
何を隠そう、私自身も今回の口座開設について情報収集している段階で参考にさせて頂いた、このようなブログ記事に公開されていたURLから「モッピー」の新規会員登録（無料）させて頂いています。

ポイントサイト「モッピー」経由でのマネックス証券の口座開設手続

それでは、ポイントサイト「モッピー」経由でのマネックス証券の口座開設手続がどのようなものだったのかについて、実際の流れと注意点等について紹介させてもらいたいと思います。

もし、個人情報等の情報流出がこわいなど、「モッピー」を利用しないという方がいらっしゃたら、「マネックス証券の口座開設手続」からみてくださいね。

ポイントサイト「モッピー」の会員登録

すでに「モッピー」の会員だという方は「ポイントサイト「モッピー」の「マネックス証券口座開設」広告の利用」からみてくださいね。

私が会員登録したのは2023年4月30日だったのですが、ポイントサイト「モッピー」の会員登録の流れは次のようなものでした。

なお、⑤で入力する会員情報は次のようなものでしたよ。

会員登録に要した時間はだいたい10分程度でした。
正直なところ、かなり簡単でしたね。

ポイントサイト「モッピー」の「マネックス証券口座開設」広告の利用

私はポイントサイト「モッピー」に会員登録直後に、ポイントサイト「モッピー」経由でのマネックス証券の口座開設手続を進めました。
その流れは次のようなものでした。

なお、2023年8月11日現在のポイント獲得条件は以下のようになっていますが、獲得対象外となるケースもあるみたいですので、その他の注意事項等もよく確認しておく必要があると思います。

また、2023年8月11日現在の獲得ポイントは驚きの13,000ポイントとなっていますが、「3日間限定」だそうで、タイミングによってかなり変動しますので注意してくださいね。

マネックス証券の口座開設手続

後は、マネックス証券での口座開設手続になります。
少なくとも私のときはですが、ポイントサイト「モッピー」経由では、Webのみで手続が完了するオンライン口座開設でしか申込めませんでしたというのが、注意点のひとつですかね。

その流れは次のようなものでした。

最終的には問題にはならなかったのですが、マネックス証券のオンライン口座開設手続について私は少々手間取りましたので、次の点には気をつけた方がいいかもしれません。

私は「案内メールに記載されたURLにアクセス」してから「本人確認書類の撮影、本人認証を実施」までに28分かかってしまい、かなりギリギリでした。

手間取ったのは「本人確認書類の撮影、本人認証を実施」で、マネックス証券の場合は、QRコード等を読み取ったスマートフォンで、本人確認書類の撮影として（私の場合はマイナンバーカードだったのですが）表と裏に加えて、厚みをみるとかで斜めから撮影後、本人認証として私自身の正面と首を傾げたものを自撮りするというものでした。

ちょっと、複雑ですよね。

ですので、オンラインでの手続やスマートフォンでの撮影に慣れていない方は、きちんと本人確認書類とスマートフォンを準備した上で、時間と心の余裕のある状態で手続を開始してもらいたいと思います。

マネックス証券の案内等では、上記の手続終了後、最短で翌営業日に口座開設通知メールがくることになっていますが、私は翌々営業日の2023年5月2日に口座開設通知メールを受信して、ログインと初期設定を終わらせました。
まあ、最短ではなかったのですけど、かなりスピーディですよね。

口座開設後にマネックス証券で投資信託を購入

ここまででマネックス証券での口座開設手続は終了なのですが、今回はポイントサイト「モッピー」を経由していて、そのポイント獲得条件として「申込みから60日以内に１取引」というものがありますので、そこまでフォローしておきますね。

大まかな流れは「入金」して「取引」するというものです。
私は、他にやってみたいことがあって40万円ほど「入金」したのですが、ポイント獲得条件をクリアするため「取引」としては投資信託を100円買付けただけです。

マネックス証券への入金

マネックス証券への入金の流れは次のようなものでした。

金融機関は「みずほ銀行」「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」「りそな銀行」「ゆうちょ銀行」の主要行や、「楽天銀行」「住信SBIネット銀行」などのネット銀行に加え、地方銀行の一部も選択可能で、2023年8月11日現在で18行から選択できます。

私は「住信SBIネット銀行」を選択したので、なかったのですが、他の銀行では、初回利用時のみ、口座振替契約が必要なようです。

なお、ネットでの入金指示のほかに、自分専用の入金用銀行口座に銀行振込する方法での入金も可能ですが、その場合の振込手数料は自分持ちとなってしまうんですよね。

マネックス証券での投資信託の買付け

最後にマネックス証券での投資信託の買付けですね。

ちなみに、私は「eMAXIS Slim先進国債券インデックス」という投資信託を100円だけ買付けました。
eMAXIS Slimシリーズはコストが安い「インデックス運用」の投資信託の中でも、さらにコストを抑える方針をとっていることで知られたブランドで、運用対象として価格変動リスクの小さい債券で運用するものを選びました。
ただ、この投資信託は日本を除く世界主要国の公社債を運用対象としていて為替リスクがありますので、さらにリスクを抑えたいと思われる方は「eMAXIS Slim国内債券インデックス」の方が適切かもしれません。
とはいっても、100円ですけどね。
eMAXIS Slimシリーズから投資信託を選びたいと思った方は「eMAXIS Slim」で検索してみてくださいね。

なお、投資信託は保有を継続しているうちに分配金としてお金がもらえるものがあり、もらったお金でその投資信託を追加買付けするのが「分配金 再投資コース」、もらったお金をそのまま受け取るのが「分配金 受取コース」になります。
また、実際に申込む際の注意点として、「申込口数/金額」のところで「申込口数」を指定しているのか、「金額」を指定しているのかについても注意してくださいね。

結果発表！！

私は2023年4月30日にポイントサイト「モッピー」に会員登録して、「モッピー」経由でマネックス証券の口座開設手続をしたのですが、その結果はどうだったのでしょうか。

まず、翌々営業日の5月2日に口座開設通知メールを受信して、口座開設の完了が確認できました。
そして、その日のうちに「モッピー」の「マネックス証券口座開設」広告のポイント獲得条件の残りをクリアすべく、投資信託を100円だけ買付けています。

その結果、約3週間後の5月25日に12,000Pを獲得した旨の案内メールを受信しました。

以上、公認会計士KYでした！！
今回は、2024年からスタートする「新しいNISA」のために、私がポイントサイト「モッピー」経由してマネックス証券の口座開設手続をしたときの様子などについて紹介させてもらいました。
みなさんが最高の相場に巡り合えますように！