IPOのBB申込を強化？モッピー経由での楽天証券の口座開設手続

ごきげんよう！元証券ディーラーの公認会計士KYです。

私は、IPOの「ブックビルディング」申込を強化するために楽天証券で口座開設しました。
その際に「モッピー」というポイントサイトを経由して口座開設手続をしましたので、今回は、そのときの様子などについて紹介させてもらいます。

楽天証券で口座開設した理由

今回、私が楽天証券で口座開設した理由は、IPOの「ブックビルディング」申込を強化するためでした。

ここで、そもそもIPOって？とか、「ブックビルディング」って何だっけ？とか思われた方は、「超」初心者向けに初歩からIPOの基礎知識ついてまとめた記事を書いていますので、まずはこちらをチェックしてみてくださいね。

IPOの「ブックビルディング」は大変人気で、申込んだとしても、なかなか【公開価格】で株式を購入することはできないのが実情です。

ここ数年は年間で90銘柄程度の会社が株式を新規上場（IPO）させています。
私は2021年の6月に証券会社時代にお世話になった先輩がSBI証券に転職して、その先輩の紹介でSBI証券で口座開設したのをきっかけにIPOの「ブックビルディング」申込に本格的に取り組み始めたのですが、抽選等で配分を受けて【公開価格】で株式を購入できるのは1年間に1銘柄程度といったところですね。

今回は、楽天証券で配分を受ける確率は低いものと十分に認識していますが、旧twitter（X）で楽天証券で「ブックビルディング」に申込んで配分を受けることができたととしているツイート（ポスト）をみたりしたこともありまして、ちょっとやってみたいなと思って口座開設することにしました。

なお、私は依然として、一般の個人投資家が「ブックビルディング」に申込んで、抽選で当選するためには、SBI証券で口座開設して「ブックビルディング」申込を続けることの優順位が高いと考えています。
その理由等に関しては、次の記事でまとめていますよ。

ポイントサイト「モッピー」

今回、私は「モッピー」というポイントサイトを経由して楽天証券の口座開設手続をしました。

ポイントサイトとは？

ポイントサイトとは、会員がポイントサイト内の広告を利用することにより、広告を出稿した事業者からポイントサイトに広告費が支払われ、その広告費の一部がポイントサイトから会員にポイントとして付与される仕組みの広告情報サービスのことです。

今回のケースでいうと、ポイントサイト「モッピー」に楽天証券が出稿した口座開設の広告サービスを、「モッピー」の会員である私が利用したことによって、私にポイントが付与されました。

画像は私が楽天証券で口座開設した後に、「モッピー」からもらったポイント獲得案内メールの文面です。
普通に楽天証券の公式サイト経由で口座開設した場合は、1ポイント＝1円相当のポイントは付与されませんので、やっぱりちょっとお得ですよね。

ポイントサイトのリスク

そんなちょっとお得なポイントサイトですが、何のリスクもないのかというと、そうでもなさそうなんですよね。

私が気になったのは、個人情報等の情報流出のおそれでした。
ポイントサイトを利用しない場合と比べると、情報流出の可能性はたとえわずかでも高まるはずですからね。

ポイントサイト「モッピー」への登録情報

ポイントサイト「モッピー」への登録する個人情報等がどんなものかというと次のようなものになります。

「メールアドレス」や「電話番号」、「生年月日」などは流出してしまっては困る情報ですよね。

ポイントサイト「モッピー」の運営会社

ただ、ポイントサイト「モッピー」の運営する会社はセレス（3696）という上場会社です。
上場会社は、情報管理体制を含む会社の管理体制について、証券会社や監査法人、証券取引所による厳しい審査等をクリアした会社になります。
だからといって、情報流出のリスクがないということにはなりませんが、運営会社が上場会社であることを含めた次の状況から、私は「モッピー」というポイントサイトを利用してみることにしました。

なお、私がポイントサイトを利用するにあたり、他のポイントサイトも複数調査してみたのですが、その中から「モッピー」を選択した最大の理由が情報管理体制の面で安心感があったためでした。

ポイントサイト「モッピー」の「お友達紹介制度」

ポイントサイト「モッピー」には「お友達紹介制度」というものがあって、2023年9月2日現在で、お友達紹介用のURLから新しく会員登録（無料）等した方は、次のような条件をクリアすることによって、ボーナスポイント2,000Pを付与されることになっています。

なお、「お友達」といっても、リアルの友人でなければならないというわけではありません。
何を隠そう、私自身もこのようなブログ記事に公開されていたURLから「モッピー」の新規会員登録（無料）させて頂いています。

ポイントサイト「モッピー」経由での楽天証券の口座開設手続

それでは、ポイントサイト「モッピー」経由での楽天証券の口座開設手続がどのようなものだったのかについて、実際の流れと注意点等について紹介させてもらいたいと思います。

もし、個人情報等の情報流出がこわいなど、「モッピー」を利用しないという方がいらっしゃたら、「楽天証券の口座開設手続」からみてくださいね。

ポイントサイト「モッピー」の「楽天証券口座開設」広告の利用

ポイントサイト「モッピー」の「楽天証券口座開設」広告の利用は次のようなものになります。

2023年9月2日現在のポイント獲得条件は以下のようになっていますが、獲得対象外となるケースもあるみたいですので、その他の注意事項等もよく確認しておく必要があると思います。

とくに「楽天証券口座開設」広告には冒頭に次のような注意事項がありますので、しっかりと確認しておきましょう。（2023年9月2日現在）。

2023年9月2日現在の獲得ポイントは10,000ポイントとなっていますが、タイミングによってかなり変動しますので、こちらにも注意しておいた方がいいです。

ポイントサイト「モッピー」の会員登録

また、ポイントサイト「モッピー」の会員登録がまだという方向けに、私が会員登録したときの流れを紹介しておきますね。

私が会員登録したのは2023年4月30日だったのですが、ポイントサイト「モッピー」の会員登録の流れは次のようなものでした。

なお、⑤で入力する会員情報は次のようなものでしたよ。

会員登録に要した時間はだいたい10分程度でした。
正直なところ、これはかなり簡単でしたね。

楽天証券の口座開設手続

楽天証券の口座開設手続の流れは次のようなものでした。

私は楽天会員ではありませんでしたので、「①メール登録」が必要でしたが、楽天会員の方は「楽天会員の方」をクリックすることで、自動的に楽天会員のメールアドレスが適用されるようです。

また、「③本人確認書類のアップロード」は事前に撮影した画像のアップロードでよく、①から④までの手続は20分もかからない簡単なものでした。

私が①から④までの手続をしたのが2023年5月20日で、楽天証券による審査が終了して⑤の簡易書留を郵送するという内容のメールを受信したのが5月23日、⑥の初期設定までを終わらせたのが5月27日でしたので、だいたい1週間強の時間をみてもらえば十分なように思います。
なお、⑥の初期設定も30分くらいで終わらせていますよ。

口座開設後に楽天証券へ入金

ここまでで楽天証券での口座開設手続は終了なのですが、今回はポイントサイト「モッピー」を経由していて、そのポイント獲得条件として「30日以内に楽天証券口座へ5万円以上の入金完了」というものがありますので、そこまでフォローしておきますね。

楽天証券への入金の流れは次のようなものでした。

金融機関は「みずほ銀行」「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」「りそな銀行」「ゆうちょ銀行」の主要行や、「楽天銀行」「住信SBIネット銀行」などのネット銀行に加え、地方銀行の一部も選択可能で、2023年9月2日現在で13行から選択できます。

なお、上記以外で自分専用の入金用銀行口座に銀行振込する方法での入金も可能ですが、その場合の振込手数料は自分持ちとなってしまいます。

この他、楽天銀行の口座を開設し、「マネーブリッジ」という楽天銀行との口座連携サービスを設定をすることによって、楽天証券のホームページ内で楽天銀行からの入金手続ができるようです。

私の場合は入金の流れの「③金融機関選択」で「住信SBIネット銀行」を選択して、口座開設の初期設定を終わらせた5月27日のうちに、20万円ほどの入金手続を済ませました。

結果発表！！

私は2023年5月20日にポイントサイト「モッピー」経由で楽天証券の口座開設手続をしたのですが、その結果はどうだったのでしょうか。

まず、楽天証券による審査が終了して簡易書留を郵送するという内容のメールを受信したのが5月23日でした。
そして、5月27日にログインと初期設定（ログインパスワードの変更、マイナンバーの登録等）を終わらせ、その日のうちに20万円ほどの入金手続を済ませています。

その結果、約1か月後の6月30日に15,000Pを獲得した旨の案内メールを受信しました。

以上、公認会計士KYでした！！
今回は、IPOの「ブックビルディング」申込を強化するために、私がポイントサイト「モッピー」経由して楽天証券の口座開設手続をしたときの様子などについて紹介させてもらいました。
みなさんが最高の相場に巡り合えますように！